ダンボール箱をよく見ると、「才」という文字があったりします。
個人情報の取扱が厳しい中、「才」の文字の前に数字が書かれていたとしたらかなり気になると思いませんか?
例えばあなたが30才だとし、そこに「30才」と書かれ、おまけに「53キロ」と書かれていたなら、かなりびっくりすると思います。ぴたりと合っていた日には、「どこからそんな情報が漏れたんだ!商品は注文したけど、体重なんか書いてないぞ!」となるかもしれません。
ご安心ください。
この「才」というのは、箱の体積や要領の単位を表わしているだけで、キロと書かれているのは箱の重量です(笑)。
ちなみに「才」という単位は縦横高さ3つの長さがそれぞれ30センチです。つまり正方形の四角柱という形でサイコロのようなものです。
物によって単位が専門用語で表わされたりしますね?
例えば、1尺1寸、畳、坪といった、長さに関係するものですが、「才」も同じなのです。
これは荷積みをする際にも用いられ、運送会社によっては荷物運賃の基準になるものです。
一般の方は使いませんが、専門業者の間ではそれによって取引がされているようで、荷台に12才しか入らないということは「1才の箱が12までしか入りませんよ?」などと、便利に使っているのです。これをセンチに直したらかなりめんどくさいですよね。
ということで、前出の30や53は「才」としてはあり得ないサイズですので、心配無きように。
加工しない限り、ダンボールは基本的に漂白はしません。
送られてくる地域や物によって、ダンボールの色が変わっていること、気づいていますか?
例えば、トイレットペーパーや紙おむつが入っているものは色が白くなっています。あまりお目にかかることはありませんが、引っ越しなどでもらいに行く際は注意をしてみてください。大きい物ほど白くなっている気がしますよ!
なぜ色に差が出るのでしょう?
タイトルに「色黒が強い」と書いてありますが、「色黒ほど強い」と言い換えてもいいと思います。
ダンボールは古紙回収された紙とパルプを混ぜて作りますが、再生を繰り返していくうちに色が白くなっていくようです。繰り返していくうちに繊維は短くなり、弱くもなります。
バージンパルプは元々木の幹やチップで作られますので、「木の色」ということになりますよね?それと共に繊維はとても強くて長いのです。
分かりやすく言うと丈の長い草ほど絡めてもほどけにくいですし、丈が短い芝などはすぐにパラパラとほどけてしまいます。
これが再生を繰り返したか、繰り返していないかの違いになり、色にも反映されてくると言うわけです。言い換えると使い古した繊維(タオルやフキンなど)か新品かの違いです。
最近、テレビで放映さていたようですが、地域限定ダンボールがあったとは初耳です。
地域限定されているものはスーパーで「ケース買い」をすることが多いということで作られているそうで、なんと沖縄県限定のダンボールがあるのです。
「ここに会社を持って来ちゃえば?」のような言葉をタレントさんが言ってたようですが、一理ありますよね?実際、消費量もナンバー1だというのですから(笑。
馬鹿にはしておりません。私もそこではケースで買って帰ることは当たり前で、空港では沖縄産のビールをケースごと買って帰る方々もいるのですから。
さて、ダンボールといえども、その言葉は広範囲で使われているようです。
例えば、チョコレートやクッキーなどが入った缶に、セロファンのようなタイプ用紙様のシートがあります。あれの断面を見たことがありますか?
実はあれもダンボールと呼ばれたりします。ただ、作っているメーカーによって商品名がつけられていますので、別の名前で呼ばれています。
とても薄い紙ですが、中に入っているスイーツを衝撃から守っているのです。
最近も好きなメーカーのチョコとクッキーを頂きましたが、箱と共に楽しませて頂きました。
古紙とパルプで出来ている「ダンボール」
それだけで自然に優しいイメージですが、なんとベジタリアンなのです。
どういうことかというと、元々が木で出来ているのに、接着剤も植物から作られているからです。
資源ゴミとして回収された新聞紙や雑誌、ダンボールは紙として新たに再生されますが、溶かされ、パルプを1割程度加えて原紙が作られていきます。
原紙はそれぞれ加工(ライナーには印刷など、フルートはコルゲータにかけて波形に)されたあと、数枚接着してシートが作られます。
その後に抜き型でダンボールの形が出来ますが、箱として成り立たせるには最低1カ所、接着しなければなりません。
その接着剤は料理でおなじみのトウモロコシが原料なのです。いわゆるコーンスターチというわけです。
作られていく工程で化学的な要素もありますが、原材料のほぼ全てが植物なのです。
ベジタリアンと言っても、そこに肉や魚が加わればおかしいですが、もし加わるとしても甲殻類の殻だけになると思いませんか?
個人的に思うのですが、雑草は種を焼かない限りどこまでも、どこででも繁殖しますが、ゴミとして捨てるのではなく、紙も作れないかなと。そうすれば捨てられる物って本当に少なくなると思うのです。
天晴れダンボール。
ダンボールにはプラスチックで出来た物もあります。俗に言う「プラダン」ですが、こちらはオフィスでの利用価値が高いものとなっています。
書類や記録媒体の往来が頻繁なら、紙の物を毎回使っているとコストがかさんできます。
ほとんどが1回きりでつかいますので使い捨てということになり、使う度に新しい物が必要になる。これでは不経済ですよね。
プラダンは紙で出来たダンボールと同じく、平らなライナーと波状のフルートで構成されています。
プラダンの種類には書類入れから精密機械が入れられる物、コンテナとして使える物など、重量に耐えうる物も多くあります。最近は100円均ショップでもお目にかかれますが、そこでは板状の物が置かれており、工作などに使えたります。
気になる耐用年数も10年以上というものもあり、使い方によってはかなり長持ちするようです。逆に言うと使い方によってはすぐにだめになる可能性もありますので一概には言えません。
ただ、ご自宅で使うとなると通気性の面に欠けますので、衣類収納には不向きです。おもちゃ箱や引き出しとしては使えますが、大切な物を保管するなら呼吸する紙ダンボールが良いということになります。子供たちに使わせても紙ですので安心感がありますね。
ダンボールでは燻製も作れます。
自宅にある箱でも出来ますが、なんと「燻製キット」としても販売されており、中にセットする金網や燻製チップを置くアルミ皿などがセットになっているようです。マニュアルもあるようなので、更に良いと思います。
お値段はそこそこいい値ですが、金網やその他を揃えるよりも安く上がるかと思います。
素人だと肉に合わせたチップの種類や大きさも分かりませんし、いぶす時間も分かりません。手持ちダンボールの大きさに合わせた金網も探してこなければなりませんね。もしかするとホームセンターのはしごになる可能性もあります。
本格的な燻製キットだと、アウトドアメーカーのものになり、「高い」「重い」「手入れが大変」ということが出てきます。頻繁に使うならいいでしょうが、初めてならダンボールの物がいいと思います。
ネットのオンラインショップを見ると、燻製に便利な材料が揃っているようですので、自分で探しに行く手間も省けます。春から秋にかけて、キャンプを計画している方やガーデンパーティをする方だと密かに練習して腕を磨くことも出来ます。
一度やってしまうとバリエーションも広がり、ダンボールが手に入る度、ビールに合うおつまみを考えることが出来るかもしれませんよ。
「薄厚」のダンボールには外見からは想像できない強度があるって知ってましたか?
強度があるものは布や和紙などの紙、角を金具で補強など、強くする素材用いられ加工されています。
「薄いから弱い」というものでもなく、中に入れる物が壊れたり潰れることがないよう、強度が考えられているのです。
このようなタイプは、ケーキやカステラ、かまぼこなどの食品や、ガラスや陶器など、化粧箱などに用いられています。きれいに飾られたものは「貼り箱」といい、ダンボールの中でも厚みは一番薄いものが使われています。貼り箱の場合、繊維が豊富な和紙が使われることが多く、解体したことがある方はご存じだと思いますが、かなり崩しにくくなっています。
薄いものでも加工されていないものもありますが、その場合、中の物がしっかりしたもの、例えばプラスチックケースに入っている、物自体が箱を埋め尽くして硬いというものになっています。組み立て方法も簡易なものが多いですね。
ダンボールの厚みは1.5ミリ、3ミリ、5ミリ、8ミリと別れ、一般的に用いられている物は3ミリか5ミリになり、それぞれにE段、B段、A段、W段と名前も付いています。
化粧箱にE段が用いられる理由は、箱として組み立てても美しいということです。
企業では取扱の難しい紙に「機密文書」があります。
そのような文書は、社内でシュレッダーにかけて処分することで機密が
漏れることを防ぎますが、それにかかる時間と人件費は大変なものです。
毎日少しずつ行えればいいのですが、このような文書は多くても年に数回、
最低年1回という間隔で処分します。
保管庫のスペースを空ける意味もありますが、保存年数を決めておくだけで
業務もスマートに行えるのです。
例えば、「あそこに置いてあるからいつでも見れる」のはいいですが、
それが20年も30年もあるということはその文書に適切なファイリングをして
いないということになります。
見るかもしれないとおもう事柄もまとめられていないということになるのです。
つまり、ゴチャゴチャとしたデスクの上を整理していない状態と同じなのです。
スマートではありませんね。
機密文書が溶けるとは、ダンボール保管していたまま、溶かしてしまうこと
ができるということです。
つまり、そのまま製紙工場で箱ごと投入できる形ということで、
開封されず誰の目に触れることなく処分できるのです。
機密文書の取扱サービスは運送会社が行っており、適正に処分されたこと
も証明書として発行しているようです。
ただし、不純物は企業側で取り除いておきます。
「広告が入ったダンボール」というと
「送られてきたときに外側に印字されているあれでしょ?」と思うでしょが、
ちょっと違います。。
これを知っておくと商売、つまりマーケティングというものを感じることが出来、
妙に納得すると思います。
ダンボールをネット販売しているメーカーでは、
お客様に使って頂くだけで広告宣伝が出来るように考えています。
ただし、企業イメージを損なう場合や商品イメージにそぐわない場合、
この方法は取られないのが一般的です。
このような箱を使うのはどちらかというと、
まだまだ大企業ではない(大変失礼)、
あるいはお客様の負担をカットしたいという気持ちを考えた時、
あるいは個人レベルで大量発送している方です。
広告入りダンボールの特徴は「安い」ということになります。
つまり、コストが削減でき、
お客さまの送料負担が減るといったメリットもあります。
安いからといって品質が下がるわけでもありませんし、
様々大きさや形も取り入れられています。
広告が入ったものはほぼ全てが蓋に印字がされています。
つまり、開封しなければ見えない場所にありますので、
運搬されている間は誰の目にもとまりませんので、
企業でも使えるものとなっています。
「商品を届けた先にも宣伝してくれてありがとう」
ということで安くなっているのです。
普通の人だと関心が無いかもしれませんが、
オークションや自宅でネット販売をしている方だと気になる部分に
ダンボールの「強さ」というものがあります。
レコードを送るのにペラペラなものは適していませんし、
LP盤を送るのは初めてだと至難の業にさえ覚えてしまいます。
という私が実はそうで、LPではなく、
ディズニーアニメのレーザーディスクを送ったことがあるのです。
そのときには落札者にいろいろと伺いを立てました。
ゆうパックにしても良いか、定形外で保証をつけるかといったことです。
念のため、このようなものは始めて送るのでいささか不安ですが、
頑張ります!とも付け加えたのです。
箱を頑丈にこさえ、四隅には潰れることが無いよう、
ダンボールの切れ端を縦に丸めて補強を入れました。
本当なら中の穴にも入れたかったのですが、
厚紙のケースに入っていますので無理ですよね?
ということで、無事、落札者のもとへお届けでき、
完璧な梱包だったと褒めてもらったのです。
前置きが長くなってしまいましたが、
ダンボールの強度はK6やC5といったアルファベットと数字で表されています。
Kの方が強く、Cは弱い、数字は大きいほど強度が増すようです。
ちなみにDというのも存在しますが、
緩衝材や仕切りに用いられる弱いものだそうです。
