Archive for 6月, 2013

優れた機能性ダンボール

Posted by: eiseisite

6月 27th, 2013 >> ダンボール

日本におけるダンボールの使用量は、とても高いもので、1人あたり1年間で150箱も使用してる計算になります。食品・家電などの生活用品から、工業製品や引越しまで。様々な分野でダンボールは活躍しています。

私たちの暮らしの中で最も多く使用されているダンボールはA式で、通称「みかん箱」と呼ばれています。価格も安く、高い強度を誇るので、大小さまざまな荷物に利用されています。

一昔前は、クッション材に発砲スチロールを使っていましたが、現代ではパソコンや家電製品のクッション材にもダンボールが使われています。

魚などを輸送する際は、高い耐水性を持つ耐水ダンボールが活躍します。
特殊な保冷塗工剤でコーティングしたダンボールは、青果物・水産・畜産加工品、酒類などの保冷輸送に便利です。
青果物の呼吸や水分の蒸発を防ぐ、防湿ダンボールというものもあります。

静電気の障害の起こりやすいエレクトロニクス製品には、導電性ダンボールが最適です。
ダンボールに特殊な薬剤を混合したインクやニスを塗工することにより、虫を寄せつけなくしたり、侵入を防ぐ、防虫ダンボールも性能バツグンです。

多彩な機能を持つダンボールは、さまざまな場所で利用されています。もしダンボールが無くなるとしたら、その代わりになる梱包資材を見つけるのは大変な事です。
もはやダンボールは、私たちの暮らしに欠かすことができない大切な存在なのです。

日本のダンボールの歴史

Posted by: eiseisite

6月 13th, 2013 >> ダンボール

私達の暮らしの中の、様々な場面で活躍するダンボール。多くの方が1度は触れたことがあることでしょう。
そんな生活の名脇役として存在するダンボールですが、日本で利用しはじめたのは、いつの頃なのでしょうか。

1856年にイギリスで誕生したダンボールですが、日本には20世紀に入ってから製造技術が伝わりました。
明治時代の日本においては、ブリキに段をつけるロールにボール紙を通した物が作られており、一般に電球包み紙と呼ばれていましたが、外国製のものは、ごくわずかしか輸入されなく、当時これを「なまこ紙」と呼んでいました。1909年、実業家の井上貞治郎が、このなまこ紙を国産化しようと考えました。そして電球保護用の包装紙として製造することに成功したのです。試行錯誤を繰り返し、ダンボールの実用新案特許を取得しました。ダンボールという名も、井上氏によって命名されました。

日本のめまぐるしい発展と共に、ダンボールの需要も増え、始めは小型だった製造機械も、徐々に大型化し、良質な製品を大量生産できるようになりました。ダンボールに印刷する技術も開発され、広告としての目的も兼ねるようになりました。
現代では、全工程をコンピューターで管理し製造されています。

日本の産業界において、物流を中心として、様々な分野で活躍しています。華やかなものではないですが、ダンボールの存在価値はとても高いものではないでしょうか。