Archive for 7月, 2011
ダンボール箱をよく見ると、「才」という文字があったりします。
個人情報の取扱が厳しい中、「才」の文字の前に数字が書かれていたとしたらかなり気になると思いませんか?
例えばあなたが30才だとし、そこに「30才」と書かれ、おまけに「53キロ」と書かれていたなら、かなりびっくりすると思います。ぴたりと合っていた日には、「どこからそんな情報が漏れたんだ!商品は注文したけど、体重なんか書いてないぞ!」となるかもしれません。
ご安心ください。
この「才」というのは、箱の体積や要領の単位を表わしているだけで、キロと書かれているのは箱の重量です(笑)。
ちなみに「才」という単位は縦横高さ3つの長さがそれぞれ30センチです。つまり正方形の四角柱という形でサイコロのようなものです。
物によって単位が専門用語で表わされたりしますね?
例えば、1尺1寸、畳、坪といった、長さに関係するものですが、「才」も同じなのです。
これは荷積みをする際にも用いられ、運送会社によっては荷物運賃の基準になるものです。
一般の方は使いませんが、専門業者の間ではそれによって取引がされているようで、荷台に12才しか入らないということは「1才の箱が12までしか入りませんよ?」などと、便利に使っているのです。これをセンチに直したらかなりめんどくさいですよね。
ということで、前出の30や53は「才」としてはあり得ないサイズですので、心配無きように。
加工しない限り、ダンボールは基本的に漂白はしません。
送られてくる地域や物によって、ダンボールの色が変わっていること、気づいていますか?
例えば、トイレットペーパーや紙おむつが入っているものは色が白くなっています。あまりお目にかかることはありませんが、引っ越しなどでもらいに行く際は注意をしてみてください。大きい物ほど白くなっている気がしますよ!
なぜ色に差が出るのでしょう?
タイトルに「色黒が強い」と書いてありますが、「色黒ほど強い」と言い換えてもいいと思います。
ダンボールは古紙回収された紙とパルプを混ぜて作りますが、再生を繰り返していくうちに色が白くなっていくようです。繰り返していくうちに繊維は短くなり、弱くもなります。
バージンパルプは元々木の幹やチップで作られますので、「木の色」ということになりますよね?それと共に繊維はとても強くて長いのです。
分かりやすく言うと丈の長い草ほど絡めてもほどけにくいですし、丈が短い芝などはすぐにパラパラとほどけてしまいます。
これが再生を繰り返したか、繰り返していないかの違いになり、色にも反映されてくると言うわけです。言い換えると使い古した繊維(タオルやフキンなど)か新品かの違いです。
