Archive for 5月, 2011
古紙とパルプで出来ている「ダンボール」
それだけで自然に優しいイメージですが、なんとベジタリアンなのです。
どういうことかというと、元々が木で出来ているのに、接着剤も植物から作られているからです。
資源ゴミとして回収された新聞紙や雑誌、ダンボールは紙として新たに再生されますが、溶かされ、パルプを1割程度加えて原紙が作られていきます。
原紙はそれぞれ加工(ライナーには印刷など、フルートはコルゲータにかけて波形に)されたあと、数枚接着してシートが作られます。
その後に抜き型でダンボールの形が出来ますが、箱として成り立たせるには最低1カ所、接着しなければなりません。
その接着剤は料理でおなじみのトウモロコシが原料なのです。いわゆるコーンスターチというわけです。
作られていく工程で化学的な要素もありますが、原材料のほぼ全てが植物なのです。
ベジタリアンと言っても、そこに肉や魚が加わればおかしいですが、もし加わるとしても甲殻類の殻だけになると思いませんか?
個人的に思うのですが、雑草は種を焼かない限りどこまでも、どこででも繁殖しますが、ゴミとして捨てるのではなく、紙も作れないかなと。そうすれば捨てられる物って本当に少なくなると思うのです。
天晴れダンボール。
