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何故「段ボール」になったか

Posted by: eiseisite

3月 26th, 2010 >> ダンボール

「ダンボール」と「段ボール」。

どちらも同じなのですが、3枚の厚紙が合わさって強くて軽い、
包装資材などに使えるようにした紙製品のことで、
「段」と漢字になっているのは、
国産で初めて製品化されたときの名前になっています。

段は、中芯の形状から来ており、
段々になった状態を表しています。

英語では「corrugated cardboard」で、
「corrugated」を和訳すると「波形の、ひだのついた」となります。

ちなみに「cardboard」はダンボールや厚紙、
台紙、合わせ紙という意味です。

現在の形になるまでには電球包み紙や、
なまこ紙といわれる押さえれば潰れる強度のない皺があるものだったのです。

日本で国産ダンボールを最初に作った井上貞治郎氏によって、
強靭なものが作り出されたわけですが、
当初は外国製の波型にもう一枚の厚紙が糊付けされ、
しかも三角ではなく半円形になったものを作るということから始めたそうです。

完成したものには弾力紙、波型紙、しぼりボール、
コ-ルゲーテッド・ボード、浪形紙、防衝紙、波型ボール、
コルゲーテットビール、コルゲートボールなど
いくつかの候補が上がった中から、
最終的には語呂の良い「段ボール」という名前になったのです。