「引っ越し屋さんが苦手なのは犬です」なんて話ではありません。
何が苦手なのかというと、「ダンボールを荷物として運ぶ」だそうで、かなり持ちにくかったりするそうです。
運送業というと、どんなものでも持ち上げて運んでくれるイメージで、専用の道具を持っていることから、どのようなものにも対処してくれそうです。実際に対処もしてくれます。
重い荷物を持つということは、それなりの負担はありますし、職業病として腰痛さえ抱えがちです。
大手運送会社では社員教育を実践で行ったりしますが、体を壊さないような指導も受けます。つまり、体に相当な負担をかけることなく荷物を持つノウハウを身につけるわけです。そうしなければ労災というのもありますしね。働く側もきちんと教育を受けるべきなのです。
さて、そんな中、苦手とするのがダンボールだというのですが、なぜならば抱え上げる為の便利さが無いということです。私たちが持ち上げて重い、持ちづらいと思っているのと同じらしいですよ?
最近は引っ越し屋さん自ら「引っ越しパック」なる箱を準備してくれますが、それはそれで対応が楽なのかもしれませんね。
ただ、パックを使ってくれない人の荷物は形状も重さもバラバラですので、同じ形を集めて持ってしまうか、他の物と一緒に運んでしまうかとなるようです。