日本のダンボールの歴史

Posted by: eiseisite

6月 13th, 2013 >> ダンボール

私達の暮らしの中の、様々な場面で活躍するダンボール。多くの方が1度は触れたことがあることでしょう。
そんな生活の名脇役として存在するダンボールですが、日本で利用しはじめたのは、いつの頃なのでしょうか。

1856年にイギリスで誕生したダンボールですが、日本には20世紀に入ってから製造技術が伝わりました。
明治時代の日本においては、ブリキに段をつけるロールにボール紙を通した物が作られており、一般に電球包み紙と呼ばれていましたが、外国製のものは、ごくわずかしか輸入されなく、当時これを「なまこ紙」と呼んでいました。1909年、実業家の井上貞治郎が、このなまこ紙を国産化しようと考えました。そして電球保護用の包装紙として製造することに成功したのです。試行錯誤を繰り返し、ダンボールの実用新案特許を取得しました。ダンボールという名も、井上氏によって命名されました。

日本のめまぐるしい発展と共に、ダンボールの需要も増え、始めは小型だった製造機械も、徐々に大型化し、良質な製品を大量生産できるようになりました。ダンボールに印刷する技術も開発され、広告としての目的も兼ねるようになりました。
現代では、全工程をコンピューターで管理し製造されています。

日本の産業界において、物流を中心として、様々な分野で活躍しています。華やかなものではないですが、ダンボールの存在価値はとても高いものではないでしょうか。

This entry was posted on 木曜日, 6月 13th, 2013 at 4:32 PM and is filed under ダンボール. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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